day in, day out

かたづけとおしゃれのブログ

コーヒーブレイク前の15分で行うこと

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7月末で終わるプロジェクトが2つあり、バタついた日々を過ごしている。とは言え、実際はPC前で過ごす時間が長い。これが梅雨時期の湿気なども関与するのか、下半身がムズムズする。立ち上がりたい。とりあえず、コーヒーブレイクでもするか、と思ったら、そこでスマートフォンのタイマーをセットして、集中的に家の中のどこかを片付けるようにしている。コーヒーは1日2杯(我慢できなければ3杯)と決めているので、1~2回は片付けブレイクも入れられる。日常の細々した片付けで終わることもあるが、家の中のカオスの在庫みたいなところに踏み込める時は15分とは言え興奮する。

 

短時間集中で片付けるのは割とよくある方法だと思う。以前、少女漫画家のどなたかが30分を一区切りにして掃除タイムを取ると言っていたのを読んだことがあるのだが、30分だと休憩として割と大きいので15分を1ポーションにすることにした。どうしてもの時は15×2取れるように調整する。

 

最近よく見かけるのがインクがかすれ気味の蛍光ペンだ。蛍光ペンは目立たせたいところに使うものなので完全にインク切れになるまでは使えないが、使い始め当初のインクがドバッと出る感じよりも、少しかすれているくらいがハイライトされた文字が読みやすいという部分もあり、捨てどきがわからずにどこかに紛れ込ませていたのだろう。色んなところから現れる。

わたしは見習いゼロウェイスターなのでゴミを出すのは不本意なのだが、溜め込んでいてもしょうがない。蛍光ペン再資源化が難しいのでゴミ箱に入れることとなる。

 

今持ってる蛍光ペンは持ち歩いているペンケースに入れてある1本だけ。この最後の1本を使い終えたら、蛍光ペン自体を使わないつもり。じゃあマークする時はどうするのかといえば色鉛筆を使う。なるべくプラスティックフリーにしたいし、色鉛筆を使い始めたら画材との距離が縮んできたように思う。思えば、20年以上、自分の創造性のアウトプットをadobeに依存していて、創造性そのものがadobeに支配されていたような気がする。色鉛筆を握ると、それがノートの重要な部分をマークしたり、雲型の吹き出しで囲むだけだとしても、1日中、何枚も絵を描いていた子供の頃を思い出す。

 

短い集中片付けタイムアウトを終えたら豆を挽いてコーヒーを淹れる。わたしは少しせっかちなのだろう、さっきまで嫌で仕方なかったPC作業に、今度はコーヒーを飲み終える前に戻ってしまうのだ。