断捨離の春
数日かけて遅い衣替えのついでに多くの持ち物を処分した。
これでいつ死んでも大丈夫!とまではいかないが収納のポテンシャルを超えるものがほぼなくなって気持ちは晴れ晴れ。思わず当日分のお仕事タスク終了後にPCの中の長年放置していた謎のフォルダ整理までした。この調子で自分の持ち物も全て点検して再編集したいものだ。
謎のフォルダから現れた若き日の愛犬と新築間もない我が家…
ファッションアイテムは、去年の春に大量に友人に引き取ってもらったはずなのに、落ち着いて見たら依然収納が追いつかないほどある。今回は取って置いてあったけど気が変わったものは買取に出して、それ以外は基本的には「捨てる」。しかしゴミにするのは心苦しい。素材別に分けて資源として処分するのはゴミ袋に突っ込むだけより体力も時間も判断力も必要で、そこまでたどり着くのに1年近くかかかってしまったのですよ…。
さて、世の中には洋服が多ければ多いほど着るものがない問題というのがあるが、実はそれはわたしにはあまり関係がない。去年の春、友人らが試着した数々の洋服を見たときに自分のスタイルがそこにあることは確認ができたのだ。でもクロゼットの整理は全く追いつかぬ。はっきり言ってわたしは…
ファッションセンスはあるけど、整理整頓のセンスがないのです!!!!
人生の中で興味があることはファッションや他の趣味ではなく片付けなのだという人が片付け本を出している。わたしは片付けたいけどそれが最高の趣味ではない。片付けることが好きでファッションへの興味はそこそこの人と、ファッションを愛していて片付けも本当はしたいという人の収納やインテリアの方程式は違うはず。このズレは意外と大きい。
だけど、ファッションセンスがあって整理整頓のセンスに欠ける人間だってクリーンな環境で暮らす権利と自分の財産を管理する必要がある。
このブログはファッションを愛しながら住空間の改善に勤しむ一人の40代女性の1年に渡る記録である……(1年かけて片付けるつもりで、途中で嫌にならないようにブログをつけることにしました。よろしくね)。